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2015年 07月 19日 ( 1 )

私のバンド昔話。ー第9話ー

30年前、バンドの仕事は2ヶ所のライブレストランで。
大森の「オフオフ」(西友が経営)と横浜西口のハマボール内の「石の華」でした。
3-4時間の睡眠をとって会社に行き、眠い目を擦りながら知り合いや、近くの太陽神戸銀行の社員食堂へ行き、募集活動の毎日。
とにかく、毎月毎月がゼロからのスタートですから、いくら今月成績を上げても締め切りが過ぎればまた、ゼロになり再スタートになります。
(棒グラフが天井をはいずっていても、全て取り外されゼロに。)
「来月はもう駄目だろう!」と「もうこれでねた切れで駄目だろう」の繰り返しで30年間やってきたのです。
この仕事で学んだことは数多くありますが、一言で言うとしたら「意思あれば道あり」です。
気持ちの持ち方一つで道は拓けて来るものです。
勉強にもたくさんのお金を投資しました。

そして、大きな契約をとるきっかけになった出来事があります。
銀行の社員食堂で行員さんの食事の際、お茶くみをしたり、味噌汁を出してあげたりしていた私を見ていた支店長さんが、私の働きぶりを見て、ある日声がかかり「南部君はバンドをやっているそうだね、今度屋上で暑気払いのビアパーティーをするから、演奏してくれないか」と誘ってくれたのです。
私は即座に「はい!わかりました。ありがとうございます!」と答えたのです。
当日、仕事が終わってから銀行のビルの屋上で、ちょうちんを飾り雰囲気満天の手作りの会場で、私は機材をセットしギターの弾き語りで場を盛り上げました。
皆さんがビールを飲みながら拍手声援を送ってくれたり、踊ったりで大うけでした。
これがきっかけとなり、銀行の取引先を次々と紹介してくれるようになったのです。
「芸は身を助ける」と言う言葉がありますが、正に私のサービス精神が花開いたわけです。
紹介いただいた取引先の社長さん方にも喜ばれ「歌うセールスマン」として可愛がってもらいました。
そして大口保険の契約に繋がって行ったのです。
ビジネスチャンスは意外なところから発展していくものです。
食堂での地味でひた向きな姿が有ったからこそ、このチャンスがやって来たともいえます。
それでも、この保険の仕事でやっていける自信は全く持てませんでした、約10年間は。

この続きはまた明日!

昨日はトランペットの渡辺さんと打ち合わせをしました。
明日はレコーディングです。私が作曲した「送春歌」と言う歌を入れます。
また、来週の火曜日は「松の山パラダイス」の歌をキングクレオールのデキシーバンドでレコーディングです。
この2曲が完成したら「盛春の歌」のトランペット入りニューバージョンと一緒にカップリング曲として3曲入りで再プレスする予定です。

by nanbunaoto | 2015-07-19 10:13 | Comments(0)