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盛年は荒野をめざすー第13話ー

私が作曲をするときは、先ず詞をいただいてからです。
自分で詞を書くことはあまりありませんが、直すことはあります。
そして、誰が歌うのか、何の目的のために作るのか、が決まらなければ作曲を始めません。
しかし、とても面白い詞であったり、その詞からモチベーションを与えられた場合は夢中になり一気に作ります。
最近では久保田衛先生の「親父のグチ日記」や「ヒーローになった日」、名取沙紀先生の「旅立ち」がそうです。
昔に遡ると、私のソロデビュー曲の克舟先生作詞の「盛春歌」がそうですね。
楽曲が完成すると、それをアレンジしカラオケを作りレコーディングしデモCDを作ります。
ここまでやらなくては、全体のイメージがわかる作品にはならないからです。
大島君と言うアレンジャーが私のサポーとをしてくれますが、何度もやり直し駄目だしを繰り返しながらデモ盤を作ります。
ですから、一曲作るのにはかなりの手間と費用がかかるのです。
失敗することも数多くあります。
でも、作り続けることが自分のセンスを磨く良い訓練になるのです。
また、即興演奏のジャズを演奏することも、耳の訓練になり、音に反応する感覚の鋭さを磨けます。

今日は老健施設「あすなろ」の納涼会にボランティアで出演します。
ステージで歌うことはとても大切です。

いってきまーす!
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by nanbunaoto | 2015-08-30 12:19 | Comments(0)